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日本市場9/30 17:40 JST 時点のデータ

日経平均1272円高、6万6753円 半導体株が主導

30日の東京市場は日経平均が前日比1.94%高の66753.72円、TOPIXが1.67%高、グロース250が1.97%高と大幅反発。米半導体株高や四半期末の買いでAI・半導体関連が上昇した。Aクリエイトは特注銘柄指定で急落した。

日経225
66,753.72
+1.94%
TOPIX
4,108.65
+1.67%
グロース250
800.21
+1.97%

市場概況

30日の東京株式市場で日経平均は前日比1.94%高の66753.72円(約1270円高)と大幅に上昇した。TOPIXは1.67%高の4108.65、グロース250は1.97%高の800.21で、主要3指数がそろって上昇した。午前終値は6万6318円81銭(837円54銭高)、後場寄り付きは6万6379円93銭(898円66銭高)で、その後も上げ幅を広げた。前日の米国市場での半導体株高に加え、四半期末の半導体関連への買いが指数を押し上げた。米長期金利の上昇に一服感が出たことや、10月の米利上げ観測が後退したことも、ハイテク株の支えになったと報じられている。

セクター動向

AI・半導体関連が相場を主導した。ランキング上位にはシリコンウエハーのSUMCO(3436)や、プリント基板のメイコー(6787)が入った。半導体関連向けの管材システムが好調な旭有機材(4216)も大幅高だった。銀行株ではほくほくFG(8377)が年初来高値を更新して上昇した。一方、値下がり上位はAクリエイト(8798)の急落など個別材料によるものが目立った。ランキングでは、日ケミコン(6997)、Ine(4933)などが3〜4%台の下落となった。

注目銘柄

  • T&Gニーズ (4331): +17.16% — 株主優待制度の導入を発表した。12月末に700株以上を保有する株主が対象で、優待利回りは前日終値ベースで4%超とされ、流動性向上と投資家層の拡大を狙う。これが買いを集めた。
  • 旭有機材 (4216): +9.91% — 29日に業績予想と配当予想を上方修正した。通期営業利益は85億円から120億円へ、年間配当は130円から180円へ引き上げた。管材システム事業で国内外の半導体関連案件が好調だったことが背景。
  • SUMCO (3436): +9.08% — 四半期末に半導体関連株へ買いが集中し、AI需要への期待が戻った。米長期金利の上昇一服や、10月の米利上げ観測の後退も追い風になった。3カ月で約19%下落していたため、押し目買いも入ったとみられる。
  • ほくほくFG (8377): +9.04% — 日中に年初来高値を更新した。個別の材料は検索では確認できなかった。国内の長期金利は3%台で推移しており、金利水準の高さが地銀の収益期待につながった可能性がある。この見方は推測の域を出ない。
  • Aクリエイト (8798): -15.32% — 29日に東証から不適切会計を理由に特設注意市場銘柄(特注銘柄)に指定された。あわせて今期最終損益の赤字への下方修正や、第3四半期の営業損益の悪化も嫌気され、急落した。

為替・金利動向

ドル円のデータは指標欄では取得できていない。参考として、東京時間13時時点は1ドル=156.87〜156.89円だった。日中は月末・四半期末のドル売りが出て、157.45円から156.37円のレンジで推移した。午後は157円台へ戻す場面もあったが、日米協調介入への警戒から円買いが残り、156円台で上値が重かった。日本の10年国債利回りは30日の取引終了時点で3.051%だった。ユーロ円については、確認できた情報がないため記載しない。

今晩の米国市場の注目点

30日は米国で複数の経済指標が発表される予定。21時15分にADP雇用統計(予想+7.4万人、前回+3.8万人)、21時30分に個人所得(予想+0.5%)、個人支出(予想+0.8%)、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、第2四半期GDP確報値が発表される。米長期金利の動向や、PCE関連の数字が利上げ観測に与える影響が焦点になる。ISM製造業景況指数は10月1日(木)23時の発表予定。