Market Pulse
note

個別銘柄の決算分析はnoteで公開中

米国市場10/17 07:01 JST 時点のデータ

AI関連売りでナスダック2%超安、VIXは急上昇

10月16日の米国株は、AI関連株の売りが続いて下落。S&P500は-1.09%の7659.44、ナスダックは-2.15%の26140.03、ダウは-0.34%の52002.41で引けた。VIXは+21.45%の19.99。ナスダックは5週ぶりの週間下落で、6月以来の下げ幅となった。

S&P 500
7,659.44
-1.09%
NYダウ
52,002.41
-0.34%
NASDAQ
26,140.03
-2.15%
VIX
19.99
+21.45%

市場概況

10月16日の米国株は、ハイテク・AI関連株の売りが続いて主要3指数がそろって下落した。S&P500は-1.09%の7,659.44、ナスダック総合は-2.15%の26,140.03、ダウ平均は-0.34%(175.28ドル安)の52,002.41で取引を終えた。

ナスダックは約2%の週間下落となり、5週ぶりの週間マイナス、6月以来の週間下げ幅となった。S&P500も前週に付けた史上最高値からの上昇分を1週間で失った。

AI投資の拡大に伴う債務負担への懸念から、AI関連株が売られた。原油価格の上昇も重しとなった。

VIXは終値19.99(+21.45%)。報道によると、AI関連株の売りを受けて日中は22を超え、約4カ月ぶりの高水準となった。トレーダーは11月限のVIXコールを買い、ボラティリティが高止まりする方向に賭けている。

PCRは自動取得できず、Web検索でも確認できなかったため記載しない。

セクター動向

下落を主導したのはハイテクセクターで、とくに半導体とAIインフラ関連が売られた。AI投資ブームがどこまで続くかへの懸念が強まり、午後にかけてチップ株の下げが広がった。CoreWeaveのようなネオクラウド銘柄は、有利子負債の拡大が嫌気されて急落した。

エネルギー面では、Brent原油が+3.7%上昇したと報じられている。上昇率以外の個別セクターの騰落はWeb検索で確認できなかったため、記載しない。ダウの下落率(-0.34%)がナスダック(-2.15%)より小さかったことから、下げはハイテクに偏っていたとみられる。

注目銘柄

当日の値上がり・値下がりランキングデータは取得できなかった。そのため、Web検索で当日の騰落率を確認できた銘柄を掲載する。

  • CoreWeave (CRWV): 約-12% — 負債総額が510億ドル超に膨らんだことが嫌気された。AI投資ブームの持続性への懸念が強まる中、ネオクラウド銘柄が売られた。同社の社債利回りは10月中旬に15%程度まで上昇しており、財務面への警戒が続いていた。
  • Intel (INTC): -5.8% — AI投資ブームの持続性への懸念が深まる中、午後にチップ株が下げ幅を広げ、Intelも連れ安となった。個別の材料は確認できなかった。
  • Micron Technology (MU): -5.6% — Intelと同様に、午後にかけてAI関連の半導体・メモリ株への売りが強まった。個別の材料は確認できなかった。
  • Meta Platforms (META): -3.7% — ハイテク株全般の売りに巻き込まれた。翌週に決算発表を控えており、AI投資負担への警戒が重なったとみられる。
  • Tesla (TSLA): 約-2〜3.3% — 報道ごとに下落率が異なり、確定値は確認できなかった。ハイテク株売りの地合いに連れ安となった。翌週に決算発表を控えている。

為替・金利動向

米10年国債利回りは5.09%で、前日終盤の5.10%からほぼ横ばいだった。今月前半には5.30%を超え、2002年以来の高水準を付けていた。

原油はBrent先物が+3.7%上昇した。ドル円とドルインデックスについては、10月16日の水準や変動率をWeb検索で確認できなかったため記載しない。

今後の注目点

来週は、Tesla、SpaceX、Metaの決算発表が相場の試金石になると報じられている。AI関連の設備投資計画や資金調達の状況に注目が集まる。

10年債利回りが高水準にあることや、CoreWeaveなどAI関連企業の債務負担、VIXの高止まりも引き続き材料となる。来週の経済指標の発表日程は、今回の検索では確認できなかった。