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日本市場2/26 17:06 JST 時点のデータ

日経平均連日最高値、58,753円で終了

2026年2月26日の東京株式市場は続伸し、日経平均は前日比170円高の58,753円と連日最高値を更新した。TOPIXは42.99ポイント高の3,858.97と上昇し、取引時間中に最高値を更新する場面もあった。政府が次期日銀審議委員にリフレ派2名を国会提示し、銀行・サービス・保険が上昇をリードした。

日経225
58,753.00
+0.29%
TOPIX
3,858.97
+1.13%
USD/JPY
156.10
-0.18%

市場概況

日経平均株価は前日比170円高の58,753円で取引を終え、連日で史上最高値を更新した。前日(2026年2月25日)に初めて58,000円台に乗せた後、この日も上値を伸ばした。TOPIXは42.99ポイント(+1.13%)高の3,858.97ポイントで、取引時間中には最高値を更新する場面もあった。年初来高値更新銘柄は451銘柄に達し、5%以上の急騰銘柄が137銘柄、ストップ高銘柄が15銘柄と全般に強い地合いとなった。前日の米国株高と円安・ドル高基調が買いを誘った。

セクター動向

銀行、サービス、保険セクターが上昇をリードした。政府が次期日銀審議委員の後任候補としてリフレ派とされる浅田氏と佐藤氏の起用案を国会に提示したことで、日銀の追加利上げペース鈍化観測が台頭し、金融セクター全般に買いが集まった。一方、ガラス・土石製品、小売、非鉄金属セクターは下落した。半導体関連(東京エレクトロン、ディスコなど)も利益確定売りが先行し軟調に推移した。

注目銘柄

  • みずほフィナンシャルグループ (8411): +4.53%(前引け時点、6,944円)— 日銀審議委員にリフレ派起用の報道で利上げペース鈍化期待が高まり、銀行株への買いが先行した
  • 日立製作所 (6501): 上昇(前日比具体的な変動率は検索結果で未確認)— 後場から堅調に推移し、地合い改善の中で物色された

為替・金利動向

ドル円は156円台前半で推移した。東京早朝は156円30銭台でスタート。政府が日銀審議委員の後任にリフレ派2名を起用する案を国会に提示したことで、一時156円82銭前後まで円安・ドル高が進行した。その後、植田日銀総裁が追加利上げに前向きとの報道が伝わり上げ幅を縮小し、東京14時時点では155円87〜89銭と前日17時比4銭の円高に転じる場面もあった。ユーロ円は184円台半ば(約184.5円)で円安方向が継続した。日本10年国債利回りは約2.1%前後で推移した。

今晩の米国市場の注目点

日本時間2月26日深夜(米国東部時間2月26日午前)に前週分の新規失業保険申請件数および継続受給者数の発表が予定されており、米国雇用情勢の確認として注目される。前日(2月25日)のNY市場はAI脅威論への警戒が和らぎハイテク株を中心に買い戻しが入り、NYダウは前日比307.65ドル高(+0.63%)の49,482.15ドルで終了した。引き続きトランプ政権の関税政策の動向とAI関連企業の業績見通しが市場の焦点となっている。